4月になると新しい出会いがある。

新しい場所へと踏み出すのはいつだって勇気がいる。
でも、きっとそこには自分を歓迎してくれる人がきっといる。
だから恐れずにその門をくぐっておいで。

ようこそ、新入生。
君をずっとまっていたんだよ。

さあ、おいで。


私 た ち の サ ー ク ル に 、 入 る ん だ 。


「ようこそ!我が学校へ!」
「私たちはあなた方を歓迎しますよ!」
「さー。手続きが終わったらみていってね!」
「私たちと一緒に哲学しましょう!」
「青春はラグビーだ!ガンホー!ガンホー!」


よくある4月の様子ですよね。
期待に胸を膨らませ、目を輝かせて門をくぐる新入生。
それをまってましたとばかりに襲い来る先輩…

あ、はい?
なんでしょうか?

なになに?
「でたよ、またプレイ日記プレ日記詐欺かよ!」
ですって!

え?
「何が4月だよ、今は10月でしょ!せめて運動会ネタにしろよ、ブルマ絶滅反対!」
ですって!

すみませんすみません。
ごめんなさいごめんなさい。

それが4月の入学式が関係あるのです。
どうかそのブラウザーを閉じようとしているカーソルを戻してください。
少しだけ下にスクロールしてください。

あ、そんなこといってないですか?
そうでしたか、大変失礼いたしました。

さて、なんで入学式の話をしたかといいますと。
私がはじめてship6へ乗船したときに、あー、入学式の日みたい。
そう思ったからなのです。

チュートリアルを終えた私は、期待と不安を胸にship6の乗船ゲートをくぐりました。
画面が変わり、アークスロービーのゲートエリアについた瞬間。

踊り狂う人影が表示されたかと思うと、
歓迎、PSO!


「ようそこPSO2へ!」
「初心者大歓迎、一緒に楽しもう!」
「誰でもなかよし、私たちのチームへ入りませんか?」
「初心者の方、サポートしますよ!まずはチーム入隊体験だけでも!」
「なんでもいいから、一緒に踊るんだ!ダンスー!ダンスー!」


ものすごい歓迎でした。


あまりの歓迎っぷりにPSvitaを握りしめたまま固まってしまう私です。

おー、なんかこういうのも素敵だなー!
人に歓迎されるって嬉しいな!

などと思いながらしばらく固まっていると、突然。
ピピッっという電子音とともに別の色でチャット吹き出しが表示されました。

「君もどうかね?」

おぉー、これは私に向けてのメッセージでしょうか。
PSO2の最初の会話がチームへの勧誘だなんて、人気者はつらいじゃないですか!
ウッハッハ!
でも待てよ。
これ私宛てじゃなかったらすごくカッコ悪いよな。
とりあえず、しゃべった人を探してみて・・・いない??
てか、チャットってどうやってやるんだ!?

なんて一人でおろおろあせあせしながらチャットの主を探しましたが、
結局見つかりませんでした。


後で調べてみるとやっぱり私個人に宛てたメッセージだったらしく、
『ウィスパー』という種類のチャットではなしかけてくれたようです。

ウィスパーチャットだとキャラクターネームではなく、プレイヤーIDネームが表示されるとのこと。

どうりで探してもいないわけでした。

はなしかけてくださったのに返事ができず、ごめんなさい。

とっても嬉しかったです!

でも、返事ができなくてガッカリした反面。
その場で返事できなくてちょっとホッしていた私なのです。

なぜかというと、いただいたメッセージはチームへの勧誘だったからです。

となると、私の返事は「ありがとうございます。でも今は入りません」と断ることになったからです。

PSO2最初の会話が否定から入るのも、ちょっとさみしいかなって思ったので。

じゃあとりあえず入ればいいじゃないかって?
それも実はちょっと考えちゃいました。

だって誘ってくれた方のチームのみんなは、
ワイワイガヤガヤ喋っていてとってもPSO2を楽しんでいるなーって感じだったから。
チームに入って、仲間とワイワイ楽しむのも素敵だなって思いました。

でもまずはチームに入らないでやってみるって決めていたので、
いかんいかんぞ、初志貫徹じゃわい!

と自分に言い聞かせました。

チームに入らないって決めた理由もちゃんとあったじゃろうが、と。


私はとある人のブログを読んで、PSO2をはじめました。
そんな憧れの人は『所属チームなし』ということを大切にしている人でした。
素敵な考えだって思いました。

私もいつかは仲良しのフレンドができるかもしれません。
そしたらチームを作るか、入ることだってあるかもしれません。

でもまだ今は。
私も『所属チームなし』を大切にして、
チームに入ってないからこその体験をたくさんしたいなって思っているのです。


後日、マイルームにてやっと表示できた憧れの『所属チームなし』は輝いてみえました。
チームなし